2020-04-16 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
○政府参考人(椎葉茂樹君) 陸上自衛隊の化学部隊におきましては、核や生物、化学、いわゆるNBC兵器が使用された場合におきまして、汚染された地域での情報収集活動を行うとともに、汚染地域の汚染を行う部隊でございます。また、各自衛隊の衛生科部隊におきましては、患者の治療や医療施設の後送、また隊員の健康管理、さらに防疫及び衛生資材の補給、整備を実施する部隊でございます。
○政府参考人(椎葉茂樹君) 陸上自衛隊の化学部隊におきましては、核や生物、化学、いわゆるNBC兵器が使用された場合におきまして、汚染された地域での情報収集活動を行うとともに、汚染地域の汚染を行う部隊でございます。また、各自衛隊の衛生科部隊におきましては、患者の治療や医療施設の後送、また隊員の健康管理、さらに防疫及び衛生資材の補給、整備を実施する部隊でございます。
そして、万が一、警察力で足りないということであれば、おっしゃったとおり、治安出動等で自衛隊も警察とともに治安維持活動を行うということになるわけですが、委員が御心配されているような、そういったことでは済まされない、例えばNBC兵器によるテロ、そういったものが仮にあった場合は、それは災害派遣、国民保護等派遣により、自衛隊のNBC対処のための装備品を活用して放射線量の測定、住民の避難、除染等を実施すると、
近年、NBC兵器とその運搬手段及び関連資機材がテロリストや拡散懸念国などに拡散する危険性も強く認識されておりまして、防衛省・自衛隊におきましても、NBC兵器による攻撃への対処能力を向上する方策につきまして、大宮駐屯地に所在する化学学校を中心に不断の検討を進めているところでございます。
ただし、この戦争は平時、有事、軍民の区別なく攻撃が仕掛けられ、いついかなる場所で国民が犠牲になるか予想できない上、攻撃手段も核・生物・化学、NBC兵器やサイバーなど多種多様です。 昨年二月、イスラム過激派による日本人人質事件の際、総理は、日本人にはこれから先、指一本触れさせない決意と覚悟でしっかりと事に当たると発言されました。その決意は現在どのような形でテロ対策に生かされていますか。
自衛隊におきましては、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器というものが使用された場合などに対応するため、汚染された地域における情報収集や除染を任務とする、そのための特殊な装備品を保持する特殊武器防護隊や化学防護隊を全国に配置しております。
防衛省では、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器と言っておりますが、これに対応するために、汚染された地域における情報収集や除染などを任務として、NBC偵察車あるいは除染車、こういった特殊な装備品を保持する特殊武器防護隊や化学防護隊を全国に配置しております。
そうした上で、自衛隊の今の体制、能力について申し上げれば、陸上自衛隊におきましては、核・生物・化学、私どもはいわゆるNBC兵器と申し上げておりますけれども、こうしたものに対する攻撃等に対処できるよう、隊員が装備する化学防護衣ですとか防護マスクといった装備品を保有するほか、汚染された地域で情報収集等の活動を行うとともに汚染地域の除染を行う特殊武器防護隊など、あとは、生物剤が使用された場合に感染患者を隔離
これ、陸自の対NBC兵器専門の化学科部隊で百五十名で構成されていると。こうした部隊というのは、今私が指摘しましたような感染症のパンデミック対応といったようなものは任務の対象とはなっていないんですか。
自衛隊におきましては、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器ですが、こうしたものが使用された場合等に対応するために、化学防護車ですとか生物偵察車、除染車等を装備する化学科部隊というものが合計十七個部隊、人員にして約九百五十名、こうしたものを保有しております。
一つは、陸上自衛隊の中でNBCの兵器、特に核兵器あるいは生物兵器、化学兵器からの防護の教育を行っているところでございまして、特に自衛官等をそのNBC兵器からの防護の専門家として育成をしているところでございます。もう一つの側面は、平成七年に地下鉄サリン事案が起きましたけれども、そのとき、まさに時を同じくして、化学兵器禁止条約の下に化学兵器の禁止及び特定物質の規制に関する法律が施行されました。
○国務大臣(小野寺五典君) 防衛省・自衛隊におきましては、原子力事故に対処するための要員の養成を行っているわけではありませんが、陸上自衛隊の化学学校におきましてNBC兵器による攻撃対処に係る除染などの教育訓練を行っております。防衛省では、自衛隊法第百条の二に基づいて、部外の方の受託教育を実施するようなこともできておりますが、まず原子力規制庁のニーズを踏まえる必要があると思っております。
そういう中で、核・生物・化学、NBC兵器が使用された場合の対応をするために、化学防護車、生物偵察車、NBC偵察車、除染車等を装備する化学科部隊を十七個部隊、約九百五十名有しております。万が一、原子力災害等が発生した場合には、これら化学科部隊が、放射線による汚染地域における情報収集や人員、車両の洗浄を行うということになります。
○国務大臣(森本敏君) 誠に御指摘のとおりですが、昨年の東日本大震災、福島第一原発の事故を受けて、自衛隊でも、この種のいわゆるNBC兵器が実際に使われた場合や原子力災害に対して対応できる部隊をいろいろと装備し、訓練も行っているところでございます。
御承知だと思いますけど、核・生物・化学、NBC兵器使用については、化学防護車、除染車、生物偵察車等を装備する化学部隊が現在十七個部隊、約九百四十名有しております。
福島第一原発事故の発生直後、現場には、陸上自衛隊のNBC兵器専門部隊、中央特殊武器防護隊が派遣をされたというふうに聞いております。何がどのように入ってどういう作業をしたのかということ、そして、活動した隊員について、事後のメディカルチェックの状況について、被曝線量はどうであったか、あるいは白血球数の減少は見られたか、こうしたことについてお伺いをしたいと思います。
○山内徳信君 NBC兵器と言われておりまして、復帰前も復帰後も嘉手納弾薬庫とか辺野古弾薬庫にはヤギとかウサギとか鶏が飼われておると。そういうところは、生物兵器、化学兵器、核兵器が貯蔵されておるというのが沖縄の人々の一般的常識といいますか、そういうふうに感じておりまして、是非、新しい政権として、この核抜き本土並みが実際に実現したか改めて検証してみたいと、そういう前向きのお考えございませんか。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、私ども旧軍ではございませんで、我々、旧軍のそういった今先生の御指摘のようなこととは全く我々の組織は違うわけでありまして、そもそもその南西諸島において沖縄県民をそこに移住させてなどということを想定しているわけじゃございませんし、そういう意味では、逆に言えば、今回の新編によって沖縄に対する守りをしっかりとする、NBC兵器も含め、いろんなそういったものに対応できる部隊を増やすというようなことも
陸上自衛隊中央即応集団は、テロ、ゲリラ、NBC兵器による攻撃に対処する各種の専門部隊を一元的に管理する任務を持っておりますし、各種事態におきましては迅速に部隊を派遣する部隊であります。 平素から、集団司令部と在日米陸軍司令部との間の密接な連携を確保することを通じまして、我が国への武力攻撃事態等が発生した場合、陸上自衛隊と米陸軍との有効な共同対処を期することが可能となると存じております。
NBC兵器で、いわゆる核、Nが使われたときの基本的な対応というのは内閣官房で行われるということでありますが、病院等々に対する対応策、日ごろの、平素の対応策というのは文部科学省で行われているということで、私も事務方から話をお伺いいたしました。そして、緊急被曝医療体制ということで、初期医療機関それから二次医療機関ということで十九の各自治体が指定をされていて、それに当たるということであります。
さて、個別のテロ対策というものに、NBC兵器テロ対策というものに移っていきたいというふうに思っておりますが、質問通告しておりませんけれども、きのうも愛知県でけん銃を持った元暴力団構成員が立てこもって、そして機動隊員が殉死をされるという痛ましい事件が起きて、今なお立てこもっているということであります。
○石田副大臣 このNBC兵器の問題については、難しいのは、実験をするということが現実になかなか難しいわけですから、おっしゃるように、研修していただく以外にない。そういう中で、書物を通す、スライド等映像を通してということしかできないわけですから、その人だけが持っているというよりは、やはり、広く認識してもらうということについてはもう少しいい方法はないか、これはしっかり考えていきたいと思います。
私も大変うれしく思いますが、特に近時におきましては、日米の、同時多発テロを発端といたします国際テロにおきます協調活動、あるいはまた今現在、防衛庁がイニシアチブをとって実施しておりますPSI、すなわち大量破壊兵器の拡散防止のための諸活動といったような国際的な連携をとらなければならない活動、テロに対する対応、あるいは弾道ミサイルに対する対応、さらにはNBC兵器といった大量破壊兵器の拡散防止といった多様な